オッズで見出す勝負のサイン HiGEオッズ

オッズ予想の決定版!【HIGEオッズビューアー】の紹介ブログです。


カテゴリ: HIGEオッズ説明

【HIGEオッズビューア入口】


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3月17日(日曜日)のHIGEオッズビューアーを開く


2023/12/10
意図せずにURLが変換されているようです。
何かの設定が、既定の http から https になったようです。
調査いたします、とりあえずは回避方法でお願いします。

【回避方法】
ブラウザの上のアドレス部分をダブルクリックする。
⇒ https://~ の文字列になります。
このhttps の s を削除します。
以降はhttp通信になるようです。

一応回避したURLです。
http://www4.jrdb.com/higeodds/hige.php?racedate=20231210&racekey=09235411&tan_range=30


HIGEオッズビューアへのリンクは、レース当日の9:30ごろに更新されます。

負荷軽減のため、馬番順のグラフの作成を休止させていただきます。

説明・バックナンバーは続きからどうぞ 【HIGEオッズビューアー 入口&説明】の続きを読む

HIGEグラフの基本パターン説明は
・HIGEグラフパターン(別記事)
を参照下さい。

今回は応用編の「合成オッズとの比較」です。
HIGEオッズグラフは
「基準オッズとの乖離」をメインとしていますが
・第二の基準オッズとも言える「合成オッズとの比較」
ができる様にしています。

以下説明を。
・単勝
・馬単 相手総流し 払戻均等買い
・3連単 相手総流し 払戻均等買い

相手総流し 払戻均等買いの際の払い戻し倍率を「合成オッズ」と呼びます。

「その馬が1着で的中する」という馬券的意味は同じ買い方です。
ただし「控除率」は違います。
オッズ帯にもよりますが、平均すると約5%程度「単勝の方がお得(控除率が低い)」。

配当だとこんな感じ
単勝>馬単≒3連単


単勝の方が馬単、3連単合成オッズより配当が良いのが基本形になります。
これをHIGEグラフで表すと以下になります。
合成オッズ最初


単勝は「ローソク」で表していますが、馬単3連単合成オッズは「バーOHLC」という形式で標記しています。
青色:馬単合成緑色:三連単合成
右にちょこんと出ているバーが現在オッズ。
ヒゲの最下点で最小値を表します。


さて、問題はここからです。

5%配当が良くなるはずの単勝馬券が、【合成オッズより安い(買いが入っている)】
場合があります。例を図に示します。

合成オッズ単勝乖離


合成オッズの現在地点よりも、単勝オッズの現在地点が下の場合です。
「合成オッズと単勝オッズの乖離が発生している」と捉えることができます。
ただし、パッと見ただけでは気付きにくいですね。

というわけでHIGEグラフでは強引ですが以下の表示手法をとります。

合成オッズ単勝乖離ライン付き


現在単勝オッズ-合成オッズとの乖離が発生している場合、「右上から左下へ」実線を引きます。

「斜実線:合成オッズとの乖離が発生している」


次。
現在は合成オッズとの乖離は無いが、「最小オッズでは乖離が発生していた」パターン。
合成オッズ単勝最小乖離ライン付き


「斜点線:合成オッズとの乖離が発生したことがある」



もちろん以下のパターンもあります。
最小オッズも現在オッズも、乖離している場合です。
合成オッズ単勝現在も最小も乖離ライン付き


個人的な使い方ですが
・基準オッズから乖離して売れている馬が多数いる場合
「その中でも、さらに強い売れを示すのは?合成オッズとの乖離が発生している馬を優先する」

・流し相手を選ぶ場合
「基準オッズよりは甘い物の、合成オッズとの乖離が発生していれば消しはしない」

上記で「合成オッズとの乖離」を利用しています。
他にも「馬単だけ、3連単だけ、異常に乖離して売れている」なども察知できますね。


以下は2013年12月15日の「合成オッズとの乖離が発生している勝ち馬」一覧抜粋例
(一枚にまとめるため、各馬単勝レンジはバラバラです。ご了承下さい)
20131215gousei2


左から7頭(11トーワフォーエバーまで)は
「基準オッズと乖離+現在合成オッズとの乖離+最小オッズとの乖離」のトリプル乖離。

次の4頭(4ハードロッカーまで)は
「基準オッズと乖離+最小オッズとの乖離」のダブル乖離。

そして、一番右2頭が
「基準オッズに達していないので、単勝本体は灰色」だが、
「合成オッズとの乖離が発生している」パターン。勝ち馬となっています。

第二の基準オッズといえる「合成オッズとの乖離」にも注目して見て下さいね。

(システム班M)

HIGEグラフは、基準オッズ、現在オッズ、最小オッズ、最大オッズの4つの値により構成されています。そして、これらの値の上下関係により次の5つのパターンに大別されます。(最大オッズは関係無い)

1.赤下ヒゲ(赤)      現在、基準より売れている
2.強下ヒゲ(ピンク)    現在、基準よりかなり売れている。
3.下ヒゲ (オレンジ)   基準より売れていた時もあった。
4.十字            現在、ほぼ基準どおりの売れ方。
5.食い込み(白)      基準まで売れていない。

それでは図を元に説明します。左の目盛りがオッズ、右がHIGEグラフです。


1.赤下ヒゲ(赤)
下ヒゲ赤

基準オッズより売れている場合であり、本体部分は赤で塗りつぶされます。
図では基準オッズは2.6倍ですが、現在オッズは2.2倍でよく売れています。基準オッズより売れている部分がヒゲグラフの本体部分になります。
また、最小で1.9倍まで売れておりそれが「下ヒゲ」となります。(本体部分から下の方にヒゲが出ています。)
本体が長い場合は継続して売れていることになり、ヒゲが長い場合は一時的に売れていた時があったということです。
現在進行形で売れ続けている場合(現在オッズと最小オッズが同じ場合)はヒゲが無くなります。


2.強下ヒゲ(ピンク)
ピンク

上記赤下ヒゲの強いバージョンがコレです。売れ方が特にキツイ場合を表しています。
図では、基準オッズは3.0倍で、最小オッズ1.8倍と 基準の60%以下まで売れている時がありました。
新聞などの印に関係無く売れまくっています。何か特別な情報があると推察できます。


3.下ヒゲ(オレンジ)
下ヒゲオレンジ

基準オッズより売れていない場合です。ただし、最小オッズは基準オッズを下回っていた場合がコレにあたります。本体部分は、白となります。
図では、基準オッズは2.2倍で、一時1.9倍まで売れたものの、現在は2.8倍となっています。基準オッズより売れていない部分がヒゲグラフの本体、基準オッズより売れている部分は下ヒゲとなっています。
ここで推察できることは「この馬を狙っている人は存在する」ということです。
大穴の馬に多いパターンで確率的には低いですが、配当的にはオイシイところです。


4.十字
十時

現在オッズがほぼ基準オッズどおりとなっています。上下のヒゲを合わせて十字型になります。
情報どおりに売れているということで「可もなく不可もなく」といったところ。その馬の力は発揮されるでしょう。


5.食い込み(白)
食い込み

 基準オッズまで売れていない場合です。ヒゲが本体に食い込んでいる事から「食い込み」パターンと呼んでいます。
 図では、基準オッズは2.2倍なのですが、全然売れていなくて現在2.8倍です。最小オッズが食い込んだヒゲの部分となります。
 人気馬で来るのであれば、基準ぐらいは売れているハズ。穴馬であれば見向きもされていない状態です。(有力な情報を持って)狙っている人は誰もいないのでしょう。オッズ予想では買いにくいところです。


(システム班K)

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