なぜに朝、売れるのか。これが「オッズ予想」の拠り所です。
それでは、関係者が当該レースに勝負をかける場合を想定してオッズの動きをシミュレーションしてみましょう。

まず「出走馬の調子が良く今回レースで勝負になる」という情報は、馬主や、厩舎関係者、またその取り巻きに知れ渡るでしょう。
そして、今回のレースで来るのなら、馬券を買わない手は無いです。JRAの関係者は馬券を買えません。しかし、その周りにいる人は何の問題もありません。

ここで馬主の立場で考えると、愛馬の勝負なのだから、馬券を買うに決まっています。しかも桁が違うでしょうね。何十万、いや何百万かもしれません。
さて、何十万、何百万も馬券を買う場合、考えなければいけないのが「自分でオッズを下げてしまう」ということです。
例えば、オッズが10倍で、そのときの売り上げが200万だった場合、締切直前に200万ぶち込めばどうなるでしょう「的中票数が倍になる⇒オッズが半分の5倍になってしまう。」(あくまで概算です)こんなバカな事は無いでしょう。

これを回避するには、どうするか、自分が買う前に買われていた200万をなるべく買わせないようにすれば良いのです。先に買います。先に(朝に)200万ぶち込めばその時点で、オッズは2倍とか3倍に下がります、そうすれば10倍なら買おうと思っていた一般競馬ファンは3倍とか、決して割の合わない安いオッズでは買わなくなります。そして、レースが近づくにつれ、他の馬が普通に売れて適正なオッズに近づいていくでしょう。
後から買えば、オッズがそのまま下がってしまうが、先に買っておくとある程度は防げるということです。

ということで、我ら【非関係者】としては「朝から売れている馬は、何か理由(勝負!?)があるのでは?」→狙うべし。ということになるんですね。これを見つけるのが「HIGEオッズビューア」であります!

(システム班K)