ノイズを見抜く
オッズを見ていると「何でこの馬がこんなに売れてるの?」と首を傾げたくなるときがあります。
オッズを見ていると「何でこの馬がこんなに売れてるの?」と首を傾げたくなるときがあります。
そういう時にまず疑ってみるのが、買い間違い。競馬場やWINSの窓口で購入した場合は買い戻しも可能ですが、PATでの投票の場合は泣き寝入りするしかありません。
よくみかけるのが、ダービーや有馬記念などメインレースが11レースでない場合。そういう時の11レースではメインレースの本命馬の馬番がやけに売れています。
買い間違いはメインレースがイレギュラーな時ばかりではありません。単純なレース番号間違いもしばしば見られます。それまで複勝10倍を超えていた馬がいきなり2倍を切るようなオッズになり、次の瞬間には10倍台に戻っているのは買い間違いによる買戻しの結果です。
しかし、PATでの購入の場合はそうは行きません。
ジャパンCダート当日、阪神の1レースで馬番6番の馬が異常に売れていました。
基準では14頭立ての14番人気。2ケタ着順続きで売れる要因が見当たりません。考えられるのはJCダートの6番ホッコータルマエとの買い間違い。阪神1レースの6番はレース中の異常歩様でゴールも出来ず。まあ、ホッコータルマエも3着に敗れましたが。
もし、それが買い間違いでそれに気付いてホッコーの単勝を買いなおしていたら、「倍返し」所か2倍で持っていかれたことに。
こういうオッズはあくまでもノイズであって異常オッズとはいえません。
そういうオッズを見破るのはある軽度の経験則といえるでしょう。
コメント
コメントする