オッズで見出す勝負のサイン HiGEオッズ

オッズ予想の決定版!【HIGEオッズビューアー】の紹介ブログです。


2013年12月

馬券の買い目選択は、難しいものです。
私は以前は主に「展開図」ファクターで買っていましたが、最近はこの「HIGEオッズ」ファクターも併用しています。というか主になってきています。  ※「展開図」はJRDBの人気コンテンツです。

しかしながら、この2週間ぐらいは、
  「オッズで買う→展開で決まる」
  「展開で買う→オッズで決まる」
と散々にやられていました。うーん、と嘆いていたら、本命サイドであれば、軸の選択は必要やけど(選択できなければ「見」)穴なら
両方買えばいいですよ。と(システム班M談)

→ダブル軸戦法ですね。
狙える馬が2頭、でもそれぞれ来たらオイシイというレベルで信頼度が低い。。。こういった時には少額でこの戦法です。

穴馬それぞれから馬券を買います。相手は、軸が穴なので薄く広く行きます。
さすがに3頭、軸にしたい馬がいたら、ボックスにするしかないですね。

それでは、馬券自慢を↓
2013/12/21(土)中山7R500万下 2500mダート
20131221中山7R結果展開ゴール図(JRDBコンテンツ)


狙い馬1 12番の酒井学。展開ゴール図はイマイチ。二本柳壮→酒井学。
      芝ダ替りでオッズ入り→血統はダートOK。酒井学の勝負パターンか?
狙い馬2 10番の柴田大知。展開ゴール図1着@マーク(上がり指数最速)。
       2走前の指数が高くパドック印○。
       オッズ入り。マイネルの津村明秀→柴田大知で勝負パターンか?

▼クリックでHIGEオッズグラフを表示▼20131221中山7Rグラフ

ヒゲは一杯あるが、意味のあるのを選択。←研究が必要、相手はオッズが入ってるのに流す。

馬券は10,12のダブル軸
ダブル軸

結果20131221中山7R結果

おお、単は逆やったけど。両方来ました。久々のヒット。


先週はもう一つ「ダブル軸」が炸裂しました。

2013/12/23(月)中山3R2歳未勝利1800m芝
展開ゴール図(JRDBコンテンツ)20131223中山3R展開図

狙い馬1 3丸田恭介 展開ゴール図1着 中山1800は内&前有利あとは馬場。
      ただ、未勝利戦の展開図は、実績が少ないので激走する他馬が多く、
     完全には信頼できません。
      オッズ入り、JRDB展開図見て買ってる人がいる可能性も有りますが。。。
狙い馬2 2吉田隼人 展開ゴール図4着@付き(上がり指数1位)、パドック注。
      オッズ入り。3ヶ月休み明け。
      放牧が「ノーザンF天栄」帰りで成長期待大。
▼クリックでHIGEオッズグラフを表示▼20131223中山3Rグラフ

2,3が強烈なオッズ。何かあるじゃろ。


馬券120131223中山3_1

馬券220131223中山3_2

馬券320131223中山3_3

結果20131223中山3R結果


本戦は1着3着だったのですが、
馬券1はハズレ、馬券2は、ダブル軸なので的中、馬券3の3連複はボーナスですね。
今週はできすぎでした。

有馬?あの結果では。。。私はもちろん夢破れました!

しかし、最終週で通常馬券の年末調整はできました。(それまで負けとるや無いかいOrz)後はWIN5が当たれば。。(それもか!)
さて、来年は「HIGEオッズ」がブレイクすると予言しておきましょう!また、このブログでご紹介できればと思います。それでは。ヌホッ。
(システム班K)

年間で1番馬券の売れるレース。それが有馬記念です。
嘗ては第9レースで行われていましたがダイワスカーレットの勝った2008年以降は第10レースで行われています。
当然今年も10レースです。
しかし、競馬ファンには「メインレース=11レース」という考えが染み付いています。
多くのファンは間違えずに馬券を買いますが、中にはうっかりという輩も。

今年の場合がオルフェーヴルの単勝を買うつもりが・・・・。
競馬場やWINSの窓口で買った場合は買戻しが可能ですが、PATでの購入の場合はどうにもなりません。
今日、12/22の中山11レースの6番の馬は基準より売れることになります。
6.ロングシャドウ。基準人気で13頭立ての13番人気。
この馬が基準より大きく売れていた場合は、「やっちゃった奴、多いな~」という感じでしょうか。
一応、念頭に入れて置くのがよろしいかと。

(ながの)

なぜに朝、売れるのか。これが「オッズ予想」の拠り所です。
それでは、関係者が当該レースに勝負をかける場合を想定してオッズの動きをシミュレーションしてみましょう。

まず「出走馬の調子が良く今回レースで勝負になる」という情報は、馬主や、厩舎関係者、またその取り巻きに知れ渡るでしょう。
そして、今回のレースで来るのなら、馬券を買わない手は無いです。JRAの関係者は馬券を買えません。しかし、その周りにいる人は何の問題もありません。

ここで馬主の立場で考えると、愛馬の勝負なのだから、馬券を買うに決まっています。しかも桁が違うでしょうね。何十万、いや何百万かもしれません。
さて、何十万、何百万も馬券を買う場合、考えなければいけないのが「自分でオッズを下げてしまう」ということです。
例えば、オッズが10倍で、そのときの売り上げが200万だった場合、締切直前に200万ぶち込めばどうなるでしょう「的中票数が倍になる⇒オッズが半分の5倍になってしまう。」(あくまで概算です)こんなバカな事は無いでしょう。

これを回避するには、どうするか、自分が買う前に買われていた200万をなるべく買わせないようにすれば良いのです。先に買います。先に(朝に)200万ぶち込めばその時点で、オッズは2倍とか3倍に下がります、そうすれば10倍なら買おうと思っていた一般競馬ファンは3倍とか、決して割の合わない安いオッズでは買わなくなります。そして、レースが近づくにつれ、他の馬が普通に売れて適正なオッズに近づいていくでしょう。
後から買えば、オッズがそのまま下がってしまうが、先に買っておくとある程度は防げるということです。

ということで、我ら【非関係者】としては「朝から売れている馬は、何か理由(勝負!?)があるのでは?」→狙うべし。ということになるんですね。これを見つけるのが「HIGEオッズビューア」であります!

(システム班K)

土曜の阪神の9レース、赤穂特別に3.ラローザブルが出走します。

この馬は前走12/7阪神の最終レースで5番人気ながら2着と好走したんですが、締め切り直前に、単・複ではなく人気上位の馬との馬連に大量投票の前科があります。

結果、3番人気のバンブーリバプールと決着したんですが、馬連2700円に対して枠連が3540円と中穴としては大きな配当の逆転現象を発生させています。

今回も大量の買いが入るのか?
それは単勝なのか複勝なのか、それとも前回同様馬連なのか?
こういう馬はチェック馬に登録してレース当日での確認が必要です。

(ながの)

世間は師走、競馬の盛り上がりは有馬記念。

2006年~有馬記念のHIGEオッズと、段差金額をまとめてみました。
1番人気には基本的に1億以上の「段差」(売上金額ではなく、まとまった1度に購入の合計)があるのが有馬記念。
かといって、億単位の単勝段差が必ず的中するわけではありません。ぶっとぶ単勝段差も多数。

また、1番人気だけのみならず、穴馬にもポンポンと100万以上の段差が発生します。

私が言えるのは、
「有馬記念、段差ぶち込みがいろんな馬に発生するため、オッズ馬券だけでは無理」
です。

平場戦の様に、「なぜかこんな午前中レースに100万ぶち込み」と違って
有馬記念は大量に100万以上の「玉」が、いろんな馬へぶちこまれます。
「夢を買う有馬記念」にふさわしい?玉のイレ合い。

HIGEオッズで食い込んで様が、強オッズだろうが、あんまり関係ないです。

まあ、2008年、最低人気で2着したアドマイヤモナークは
単復に200万円段差があり、「1頭だけ強オッズ」を示してはいますが。
他の年度の強オッズは馬券に絡んでいるわけではないため
「有馬記念はオッズを気にしなくてもイイ」でしょう。

システム班Mは。。
ピッタリキャラで買うかな(ここで安井式ラップキャラかよ、という突っ込みは無しで汗)
レース毎に「予想として取り入れる馬券術(そのレースにあった馬券術)」を切り替える柔軟な脳みそも必要です。


昨年2012年は1番人気段差合計が集計開始以来、初めて億に届かず。
今年はアベノミクス景気に沸いた??日本。年締めの有馬記念の売り上げはどうなるかにも注目します。

注:馬単、3連単合成オッズは2013年度から生成しているため、過去分にはありません。
▼2012年有馬記念 クリックで拡大▼2012arima

2012年
一番人気 1着ゴールドシップ 段差 単43件 7832万 複2件 638万
レース単複段差総数 80件 単複段差認定額 1億5106万
段差発生頭数 16頭中6頭

全馬券票数 333018238票  (333億182万)



▼2011年有馬記念 クリックで拡大▼2011arima

2011年
一番人気 1着オルフェーヴル 段差 単83件 2億6540万 複7件 3628万
レース単複段差総数 247件 単複単複段差認定額 6億6170万
段差発生頭数 14頭中6頭

全馬券票数 377597579票  (377億5975万)



▼2010年有馬記念 クリックで拡大▼2010arima

2010年
一番人気 2着ブエナビスタ 段差 単79件 2億9973万 複49件 1億8169万
レース単複段差総数 178件 単複段差認定額 5億6593万
段差発生頭数 16頭中8頭

全馬券票数 388549932票  (388億5499万)




▼2009年有馬記念 クリックで拡大▼2009arima

2009年
一番人気 2着ブエナビスタ 段差 単72件 1億3336万 複5件 3532万
レース単複段差総数 162件 単複段差認定額 3億2893万
段差発生頭数 16頭中10頭

全馬券票数 404441022票  (404億4410万)



▼2008年有馬記念 クリックで拡大▼2008arima

2008年
一番人気 1着ダイワスカーレット 段差 単71件 1億8447万 複1件 203万
レース単複段差総数 198件 単複段差認定額 3億8084万
段差発生頭数 14頭中6頭

全馬券票数 428677051票  (428億6770万)



▼2007年有馬記念 クリックで拡大▼2007arima

2007年
一番人気 8着メイショウサムソン 段差 単74件 2億4401万 複1件 219万
レース単複段差総数 190件 単複段差認定額 4億3134万
段差発生頭数 16頭中7頭

全馬券票数 451942149票  (451億9421万)




▼2006年有馬記念 クリックで拡大▼2006arima

2006年
一番人気 1着ディープインパクト 段差 単97件 5億9591万 複8件 2004万
レース単複段差総数 133件 単複段差認定額 6億6203万
段差発生頭数 14頭中10頭

全馬券票数 440203777票  (440億2037万)




システム班M

その昔、師走の開催のことを「餅つき競馬」と呼んでいました。
正月の餅代を稼ぐために、普段成績のパッとしない厩舎もそれなりに走って賞金を咥えてくるかららしい。
そんな言葉は「死語」だと思っていたら、先週の土曜は朝から複勝1000円超えの馬が多く馬券に絡んで荒れ加減。
その最たるものが重賞の愛知杯で、馬券対象の3頭はいずれも2ケタ人気で複勝は1000円超えで3連単は400万円超。

さて最終レース。
それなら複勝での爆穴を狙おうと物色して目に付いたのは阪神最終の16.イエスイットイズ。
単勝もそうだが、複勝の売れ方が明らかに異常。

▼クリックでHIGEオッズグラフを表示▼
20131214w12hige




鞍上の小林徹は、嘗て目野厩舎のナムラの馬でオッズが入って穴をあけていた騎手。
最近は影が薄いがここは久々に仕事か!
朝のオッズは目立つがそこから急速に人気を落とした為に全くの人気薄。
これなら少額でも配当は期待出来る。
複勝は当然1000円超えだが、逃馬だけに行き切った場合も考えて単勝も70倍付くならホンの少しでも押えておく。
相手は同じく複勝の売れ方の強い14.ワンダーフォルテほかにパラパラと。

レースでは大外から出た16.イエスイットイズがシゴイて先手主張。まさに「勝負懸ってマス」という乗り方。
4角で一旦後続を離した時には「行ったか!」と思ったのだが、秋山の1.アメージングタクトの末脚に屈することに。
それでも2着は確保して馬連は2万馬券。上位人気が消えたので複勝も1000円を大きく超えることに。

買い目の中の「5-13」は単に「ハマナカワダ」と叫びたいだけの馬券です。

20131214w12



(ながの)

HIGEグラフの基本パターン説明は
・HIGEグラフパターン(別記事)
を参照下さい。

今回は応用編の「合成オッズとの比較」です。
HIGEオッズグラフは
「基準オッズとの乖離」をメインとしていますが
・第二の基準オッズとも言える「合成オッズとの比較」
ができる様にしています。

以下説明を。
・単勝
・馬単 相手総流し 払戻均等買い
・3連単 相手総流し 払戻均等買い

相手総流し 払戻均等買いの際の払い戻し倍率を「合成オッズ」と呼びます。

「その馬が1着で的中する」という馬券的意味は同じ買い方です。
ただし「控除率」は違います。
オッズ帯にもよりますが、平均すると約5%程度「単勝の方がお得(控除率が低い)」。

配当だとこんな感じ
単勝>馬単≒3連単


単勝の方が馬単、3連単合成オッズより配当が良いのが基本形になります。
これをHIGEグラフで表すと以下になります。
合成オッズ最初


単勝は「ローソク」で表していますが、馬単3連単合成オッズは「バーOHLC」という形式で標記しています。
青色:馬単合成緑色:三連単合成
右にちょこんと出ているバーが現在オッズ。
ヒゲの最下点で最小値を表します。


さて、問題はここからです。

5%配当が良くなるはずの単勝馬券が、【合成オッズより安い(買いが入っている)】
場合があります。例を図に示します。

合成オッズ単勝乖離


合成オッズの現在地点よりも、単勝オッズの現在地点が下の場合です。
「合成オッズと単勝オッズの乖離が発生している」と捉えることができます。
ただし、パッと見ただけでは気付きにくいですね。

というわけでHIGEグラフでは強引ですが以下の表示手法をとります。

合成オッズ単勝乖離ライン付き


現在単勝オッズ-合成オッズとの乖離が発生している場合、「右上から左下へ」実線を引きます。

「斜実線:合成オッズとの乖離が発生している」


次。
現在は合成オッズとの乖離は無いが、「最小オッズでは乖離が発生していた」パターン。
合成オッズ単勝最小乖離ライン付き


「斜点線:合成オッズとの乖離が発生したことがある」



もちろん以下のパターンもあります。
最小オッズも現在オッズも、乖離している場合です。
合成オッズ単勝現在も最小も乖離ライン付き


個人的な使い方ですが
・基準オッズから乖離して売れている馬が多数いる場合
「その中でも、さらに強い売れを示すのは?合成オッズとの乖離が発生している馬を優先する」

・流し相手を選ぶ場合
「基準オッズよりは甘い物の、合成オッズとの乖離が発生していれば消しはしない」

上記で「合成オッズとの乖離」を利用しています。
他にも「馬単だけ、3連単だけ、異常に乖離して売れている」なども察知できますね。


以下は2013年12月15日の「合成オッズとの乖離が発生している勝ち馬」一覧抜粋例
(一枚にまとめるため、各馬単勝レンジはバラバラです。ご了承下さい)
20131215gousei2


左から7頭(11トーワフォーエバーまで)は
「基準オッズと乖離+現在合成オッズとの乖離+最小オッズとの乖離」のトリプル乖離。

次の4頭(4ハードロッカーまで)は
「基準オッズと乖離+最小オッズとの乖離」のダブル乖離。

そして、一番右2頭が
「基準オッズに達していないので、単勝本体は灰色」だが、
「合成オッズとの乖離が発生している」パターン。勝ち馬となっています。

第二の基準オッズといえる「合成オッズとの乖離」にも注目して見て下さいね。

(システム班M)

前回「ノイズ」という概念を紹介しました。
その最たるものが買い間違いです。
先週(12/15)の中山10レースのオッズを見ると2.ノボレインボーの単勝がやけに売れているのがわかります。

▼クリックでHIGEオッズグラフを表示▼20131215e10

単勝は基準オッズ121.7倍で16頭立ての最低人気。これが実際のオッズでは朝の段階では5倍を切る人気。
さて、これをどう考えるか。
7歳の牝馬で8ヶ月の休み明け、乗り替わりだがお世辞にも鞍上強化とはいえない。
ハッキリ言って買う要素がみあたらない。
ではなぜ売れているのか?
考えられるのは買い間違い。
メインの朝日杯とのレース間違いか?
いや、朝日杯の2番は九州産馬でここではチョットと言う馬。
可能性が高いのは阪神との場間違い。
阪神10レースの2番は良血のリヤンドファミュ。骨折明けも血統背景と若駒S勝ちの実績から人気を集めている。
あくまで推測だが、この馬との買い間違いと思えば中山10Rは2番の馬に惑わされることはない。

全くの人気薄が極端に売れている場合は、まずは何故売れているかを考えることを習慣付けることをオススメします。


まず前提としてアタマに入れておきたいのが、「オッズが全てではない」ということ。
そのうえで、オッズだけで獲れるレースもあれば、オッズと他のファクターを組み合わせて獲れるレースもあり、オッズからは手も脚も出ないレースもあるということ。


オッズ一発のレースでいうと、12/8の中山6レースの新馬戦。

▼クリックでHIGEオッズグラフ起動▼
中山6R

単勝1倍台の圧倒的人気の馬がいるにもかかわらず、7.フォワードカールだけがかなり強い売れ方。基準オッズ単勝37.6倍も朝には10倍を割り込むほどの人気。発走の10分前ではこの馬だけが売れ方が特に目立った。
レースでは好位から抜けだしで危なげなく。
基準オッズに比べるとやすいが2580円の単勝は高配当。


ほかのファクターとの組み合わせとして例に挙げるのが12/8の中京7レース。

▼クリックでHIGEオッズグラフ起動▼
中京7R

発走10分前(13:05)の段階で売れ方の強い馬は6頭(内から3・7・9・11・12・14番)。
6頭ボックスでは買い目が多すぎるのでここからどう絞るかがポイント。
この日の中京の芝は明らかに外差しの馬場。フルゲート18頭のこのレース、長距離戦でも内の馬は包まれるとみて外目の馬番2ケタの馬に注目。その中でも勝浦騎手は強い売れ方で好走する場合が多いので中心視。加えて横山和騎手は秋以降ローカル開催での活躍が目立つので相手に。一方同じ外枠でも12番は複勝の売れ方が甘かったので馬券の対象外に。
この2頭でも良かったのだが、人気所の差し馬の5番(オッズ的には買えない)も加えての馬券に。
レースではオッズ入りの外目の馬が直線外から伸びて叩き合い。
勝浦がアタマまであればよかったんだけど・・・・。

中京7R馬券


HIGEグラフは、基準オッズ、現在オッズ、最小オッズ、最大オッズの4つの値により構成されています。そして、これらの値の上下関係により次の5つのパターンに大別されます。(最大オッズは関係無い)

1.赤下ヒゲ(赤)      現在、基準より売れている
2.強下ヒゲ(ピンク)    現在、基準よりかなり売れている。
3.下ヒゲ (オレンジ)   基準より売れていた時もあった。
4.十字            現在、ほぼ基準どおりの売れ方。
5.食い込み(白)      基準まで売れていない。

それでは図を元に説明します。左の目盛りがオッズ、右がHIGEグラフです。


1.赤下ヒゲ(赤)
下ヒゲ赤

基準オッズより売れている場合であり、本体部分は赤で塗りつぶされます。
図では基準オッズは2.6倍ですが、現在オッズは2.2倍でよく売れています。基準オッズより売れている部分がヒゲグラフの本体部分になります。
また、最小で1.9倍まで売れておりそれが「下ヒゲ」となります。(本体部分から下の方にヒゲが出ています。)
本体が長い場合は継続して売れていることになり、ヒゲが長い場合は一時的に売れていた時があったということです。
現在進行形で売れ続けている場合(現在オッズと最小オッズが同じ場合)はヒゲが無くなります。


2.強下ヒゲ(ピンク)
ピンク

上記赤下ヒゲの強いバージョンがコレです。売れ方が特にキツイ場合を表しています。
図では、基準オッズは3.0倍で、最小オッズ1.8倍と 基準の60%以下まで売れている時がありました。
新聞などの印に関係無く売れまくっています。何か特別な情報があると推察できます。


3.下ヒゲ(オレンジ)
下ヒゲオレンジ

基準オッズより売れていない場合です。ただし、最小オッズは基準オッズを下回っていた場合がコレにあたります。本体部分は、白となります。
図では、基準オッズは2.2倍で、一時1.9倍まで売れたものの、現在は2.8倍となっています。基準オッズより売れていない部分がヒゲグラフの本体、基準オッズより売れている部分は下ヒゲとなっています。
ここで推察できることは「この馬を狙っている人は存在する」ということです。
大穴の馬に多いパターンで確率的には低いですが、配当的にはオイシイところです。


4.十字
十時

現在オッズがほぼ基準オッズどおりとなっています。上下のヒゲを合わせて十字型になります。
情報どおりに売れているということで「可もなく不可もなく」といったところ。その馬の力は発揮されるでしょう。


5.食い込み(白)
食い込み

 基準オッズまで売れていない場合です。ヒゲが本体に食い込んでいる事から「食い込み」パターンと呼んでいます。
 図では、基準オッズは2.2倍なのですが、全然売れていなくて現在2.8倍です。最小オッズが食い込んだヒゲの部分となります。
 人気馬で来るのであれば、基準ぐらいは売れているハズ。穴馬であれば見向きもされていない状態です。(有力な情報を持って)狙っている人は誰もいないのでしょう。オッズ予想では買いにくいところです。


(システム班K)

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